子どもの自宅学習のために、通信教育アプリを検討していませんか?
通信教育アプリは自宅にいながら学習ができるとても便利なアプリで、さまざまな種類のアプリが配信されています。
そして、数ある通信教育アプリのなかでも人気なのが「アプリゼミ」です。
しかし、アプリゼミはもう配信終了してしまいました。
そこで、今回はアプリゼミの特徴や他のおすすめアプリ、通信教育アプリを使用するメリットや注意点までを紹介します。
便利な通信教育アプリを子どもの自宅学習に活用しましょう!
目次
1.アプリゼミとは?

アプリゼミとは、DeNaが開発し、NHKエデュケーショナルが監修している小学校低学年向けの通信教育アプリです。
ゲームを開発しているDeNaが作っているため、ゲーム感覚で楽しく学習ができるアプリとして大人気になりました。
他の通信教育アプリは専用のタブレットが必要な場合が多いのですが、アプリゼミは端末を問わず利用できるのも特徴です。
残念ながらアプリゼミは配信終了

子どもたちや親からとても評判の良かったアプリゼミですが、残念ながら2018年頃に配信を終了しました。
再配信してほしいとの声も多く挙がっていますが、現在のところ予定は立っていません。
そこで、ここからはアプリゼミの代わりに使えるおすすめ教育アプリを紹介します。
2.無料で使えるおすすめ教育アプリ4選!
以下のアプリは、アプリゼミのようにゲーム感覚で楽しく学ぶことができ、スマホやタブレットから無料で利用できます。

それぞれの特徴を詳しく見ていきましょう。
おすすめアプリ1.Think!Think!シンクシンク

(引用:シンクシンク|思考力を伸ばすアプリ教材 図形やパズルで楽しく学ぶ!)
Think!Think!シンクシンクは、5歳から10歳を対象にした思考センス(=イメージ力)を伸ばすことを目的にした教育アプリです。
図形やパズルなどの問題をもとに、空間認識・平面認識・試行錯誤といった分野に取り組めるカリキュラムが用意されています。
小学校や塾の導入実績もあり、ユーザー数はなんと150か国に100万人以上。
おすすめアプリ2.スタディギア

(引用:スタディギア for EIKEN|英検公式の英語学習サービス)
スタディギアは小学1年生から中学3年生までを対象にした学び動画アプリです。
国語・社会・算数(数学)・理科・英語の5教科をアニメーション動画を用いて、わかりやすく解説されています。
さらに、子どもの学習状況を親が把握できる便利なレポート機能も。
アニメーション動画が使われていることで直感的に学ぶことができます。
ダウンロードはiPhoneならこちら、androidならこちらです。
おすすめアプリ3.トドさんすう

(引用:「トドさんすう」)
トドさんすうは未就学児から小学2年生を対象にした算数の学習アプリです。
数の概念や図形まで、楽しく算数の基礎を学ぶことができます。
「きょうのぼうけんモード」や「ミッションモード」などさまざまな使い方ができ、飽きずに続けられるのも特徴です。
算数の学習は基礎がとても大事、トドさんすうで基礎をしっかりと固めておきましょう。
ダウンロードはiPhoneならこちら、androidならこちらです。
おすすめアプリ4.毎日のドリル

毎日のドリルは単体で使うのではなく、小学1年生から6年生向けの学研「毎日のドリル」の学習をサポートするアプリです。
勉強した時間が記録できるほか、ストップウォッチを使った集中力アップ、得点のグラフ化などの機能を利用できます。
さらに、ドリルの進捗に合わせたキャラクターの育成機能などもあり、実際のドリルを楽しく進めるために使える便利なアプリです。
ダウンロードはiPhoneならこちら、androidならこちらとなっています。
以上、おすすめの教育アプリを紹介しました。
しかし、なかには「便利そうだけど実際に効果はあるの?」「塾の方が良いんじゃない?」と思ってしまう方もいらっしゃるはずです。
そこで、ここからは教育アプリを使うメリットについて見ていきましょう。
3.通信教育アプリを使う3つのメリット

通信教育アプリには、以下のような3つのメリットがあります。
- ゲーム感覚で学習ができる
- すき間時間に学習ができる
- 無料または低価格のため気軽に学習ができる
「楽しく学べて学習の習慣をつけること」は小学生の学習において大切なポイント。
実は、通信教育アプリはこのポイントをしっかり押さえているのです。
それぞれのメリットを詳しく見ていきましょう。
メリット1.ゲーム感覚で学習ができる

「勉強が楽しくない」「勉強がつらい」という子どもも多いですよね。
通信教育アプリは、問題を解くごとにストーリーが進んだり可愛いキャラクターが出てきたりと楽しく学べる工夫がされています。
やりたくないことを嫌々やらせるのは、苦手意識が生まれ勉強嫌いになってしまう原因のひとつです。
まずは、楽しく自発的に取り組むことが、学習習慣を身に着けるための第一歩といえます。
メリット2.すき間時間に学習ができる

場所や時間を問わず学習ができるのも通信教育アプリを使うメリットのひとつです。
また、問題集やワークといった教材を持ち運ぶ必要もなく、スマホやタブレットがあれば、いつでも学習ができます。
移動中や何かの待ち時間など、ちょっとしたすき間時間を活用できるのです。
さらに、自分のペースで進められるのも通信教育アプリの大きなメリットといえるでしょう。
メリット3.無料または低価格のため気軽に学習ができる

学習塾や家庭教師などはお金がかかり、どうしても利用するハードルが高くなってしまいます。
通信教育アプリであれば、無料または低価格のため気軽に利用できるのもメリットです。
効果が得られなければ他の方法をどんどん試すことができ、子どもの性格に合った学習法を見つけやすくなります。
また、学習塾に通わせると送迎が必要な場合もあり、親にも負担がかかりますよね。
そうした親の負担を減らせるのも通信教育アプリを使うメリットといえます。
以上、通信教育アプリを使うメリットを紹介しました。
魅力的なメリットがある反面、使う前に押さえておくべき注意点もあります。
そこで、ここからは通信教育アプリを使う注意点について見ていきましょう。
4.通信教育アプリを使う2つの注意点

通信教育アプリを使う場合、以下の注意点があります。
- やる気次第で簡単にサボれてしまう
- 書き取り能力が低下してしまう
通信教育アプリを上手に活用するため、これらの注意点をしっかり押さえておきましょう。
注意点1.やる気次第で簡単にサボれてしまう

塾や家庭教師などと比べ、通信教育アプリはやる気次第で簡単にサボれてしまいます。
解答を選択肢から選ぶ問題も多く、早く問題を終わらせようと適当に解答を選んでしまうことも。
対面ではないため、間違えることが平気になってしまうのです。
もちろん、しっかりと問題に取り組む子供もいますので、適当にならないよう少しだけ注意して見守ってあげましょう。
注意点2.書き取り能力が低下してしまう

通信教育アプリは、指やペンでタッチするだけですので書き取り能力の低下にも注意が必要です。
タブレット学習が導入されている小学校もありますが、まだまだ紙と鉛筆を使うのが主流。
漢字の勉強など、書くことで身に付く学習もたくさんあります。
通信教育アプリに合わせて、紙と鉛筆を使った学習も適度に取り入れましょう。
まとめ
アプリゼミは、スマホやタブレットを使って学習ができる便利なアプリですが、残念ながら配信を終了しています。
アプリゼミ以外にも、こちらで紹介したような学習に使える便利なアプリがありますので、ぜひ利用してみましょう。
子どもに合ったアプリを選んで正しく使えば、楽しく学べて良い効果が得られるはずですよ。
通信教育アプリを子どもの学習に上手に活かしてくださいね!
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