「赤ちゃんに扇風機を使っても良いのだろうか?」とお悩みではありませんか?
体温調節が苦手で汗っかきな赤ちゃんには、扇風機を使ってあげたくなりますよね。
しかし、使い方を間違えると赤ちゃんの負担になってしまうなんてことも。。
そこで今回は、赤ちゃんに扇風機を使うときのポイントや注意点、赤ちゃんにも使える扇風機などをご紹介します。
赤ちゃんが快適に過ごせるように、扇風機の正しい使い方を知っておきましょう。
目次
1.赤ちゃんに扇風機を使っても大丈夫?

赤ちゃんには扇風機を使っても大丈夫です。
風が肌に当たれば、肌の表面温度を下げることができます。
それによって、体温の高い赤ちゃんでも快適に過ごすことができるのです。
赤ちゃんは体温が上がりやすいので、扇風機のような家電を使ってあげることが大切になります。
そのまま放置していては、体調不良になりかねません。
また、扇風機はエアコンよりも部屋の乾燥の心配も少なくなります。
エアコンをずっとつけっぱなしにするよりも家計に優しいので、扇風機を上手く使ってください。
ただし、赤ちゃんに扇風機を使うなら気をつけるべきポイントも存在するので、注意しなければなりません。
2.赤ちゃんに扇風機を使うとき気を付けるべきポイント5つ

赤ちゃんに扇風機を使うとき、以下の5つのポイントに注意しなければなりません。
- 赤ちゃんに直接風を当てないようにする
- 赤ちゃんの体温が下がっていないか確かめる
- ガードされているものや羽のないものを選ぶ
- 足元が安定して倒れにくいものを選ぶ
これらのポイントを知っておけば、赤ちゃんに扇風機を使っても安心です。
それぞれのポイントについて、順番に確認しておきましょう。
ポイント1.赤ちゃんに直接風を当てないようにする
赤ちゃんには直接風を当てないようにするべきです。
直接風を当て続けると、赤ちゃんの体温は下がりすぎてしまいます。
それによって、赤ちゃんの体温の必要以上な低下につながるのです。
したがって、扇風機は赤ちゃんに風が当たらないように角度を調節し、首振り機能も使いましょう。
角度調節と首振り機能を上手く使えば、赤ちゃんの体温を適温に保つことができます。
赤ちゃんは気が付かないうちに移動することもあるので、それも考えた上で扇風機の設置場所と向きを決めてください。
ポイント2.赤ちゃんの体温が下がっていないか確かめる
赤ちゃんに扇風機を使うときには、体温を定期的にチェックするべきです。
体温を確かめなければ、予想外に赤ちゃんが冷えすぎてしまうことがあります。
そうなると、赤ちゃんは風邪や下痢になってしまうので注意が必要です。
赤ちゃんは大人以上に温度変化に敏感なので、こまめに体温を確認してください。
赤ちゃんが体調不良を訴えていなくても体調管理を積極的に行うのがポイントです。
ポイント3.ガードされているものや羽のないものを選ぶ
赤ちゃんのいる部屋で扇風機をするなら、指を怪我しないように気をつけるべきです。
赤ちゃんの指が入らないようにガードされているものや、羽のないものを選びましょう。
思っているよりも赤ちゃんは自由に動き回るので、扇風機に指を突っ込んだら大変なことになります。
赤ちゃんが大怪我をして慌てることのないように、扇風機選びの段階でも気をつけておいてください。
赤ちゃんが少しでも自分で動けるのであれば、絶対に考えておかなければならない項目です。
ポイント4.足元が安定して倒れにくいもの
赤ちゃんに扇風機を使うなら、足元が安定していて倒れにくいものを選ぶべきです。
足元が不安定な扇風機は、赤ちゃんが少しぶつかっただけで倒れてしまうかもしれません。
そうなると、赤ちゃんに怪我をさせる可能性が高いです。
そのようなことにならないためには、足元が安定していて、倒れたら自動で止まる扇風機を選ぶのが良いでしょう。
扇風機によっては、倒れると勝手に止まるものがあるので確認してみてください。
もしもそのような機能が持っている扇風機にないのなら、赤ちゃんが絶対にぶつからない位置におかなければなりません。
以上が、赤ちゃんに扇風機を使うときに気をつけるべきポイントでした。
ポイントをおさえて、安心して赤ちゃんに扇風機を使いましょう。
ここで、赤ちゃんにも安心して使える扇風機を見ておきます。
3.赤ちゃんにも安心して使える扇風機

赤ちゃんにも安心して使える扇風機は、以下の2つです。
扇風機1.【トヨトミ】DC扇風機 人感センサー FS-DS30GHR
扇風機2.【日立】扇風機 風量4段階HEF-120R
これらは、赤ちゃんに最適な扇風機です。
それぞれについて、順番に確認しておきましょう。
扇風機1.【トヨトミ】ハイポジション扇風機 FS-DST30IHR

(引用:株式会社トヨトミ|冷房製品|扇風機|FS-DST30IHR)
トヨトミの『FS-DST30IHR』は、温度センサーや人感センサー、タッチストップセンサーが搭載されている扇風機です。
温度センサーによって、現在の室温に適した風を送ってくれます。
また、人感センサーは10分の間、人がいなければ止まるシステムです。
そして、タッチストップセンサーは、ガードに人が触れると運転が止まるので赤ちゃんが触っても安心です。
これら3つの機能によって、赤ちゃんがいる家庭でも使いやすい扇風機となっています。
商品名 | ハイポジション扇風機 FS-DST30IHR |
メーカー | トヨトミ |
価格 | 17,800円(税込) |
購入ページ | Amazon / 楽天 |
扇風機2.【日立】扇風機 風量4段階HEF-120R

(引用:扇風機・スリムファン(リビング扇)HEF-120R/HEF-120M)
日立のHEF-120Rは、風量が細かく選べることが売りです。
一般的な扇風機は、弱・中・強しか選べないことが多くなっています。
しかし、日立のHEF-120Rなら、うちわ風という赤ちゃんに最適な風量も選ぶことが可能です。
赤ちゃんとの距離感に応じて、うちわ風と弱風などを組み合わせていきましょう。
大人にとっては弱風が心地よいことも多いですが、うちわ風くらいが赤ちゃんにとっては快適なことも多いです。
商品名 | 扇風機 風量4段階HEF-120R |
メーカー | 日立 |
価格 | 14,980円(税込) |
購入ページ | Amazon / 楽天 |
以上が、赤ちゃんに最適な扇風機でした。
扇風機を使うのであれば、赤ちゃんにとって負担のないものを選んでください。
赤ちゃんにとって快適なものを選べば、健康的に育ってもらえます。
ちなみに、扇風機をエアコンと併用するのも良いでしょう。
4.扇風機をエアコンを併用するのもアリ!

扇風機だけではなく、エアコンを併用するのもアリです。
汗っかきの赤ちゃんなら、扇風機とエアコンを併用するほうが快適な空間を作れます。
扇風機を使っていても汗疹が多い赤ちゃんなら、エアコンを使ってあげましょう。
エアコンを使うときも、赤ちゃんに直接風を当たらないようにするのがポイントです。
常にエアコンを使うよりも、扇風機をメインにエアコンを併用するほうが人気となっています。
なぜなら、家計にも赤ちゃんにも優しいからです。
ちょっと暑いくらいなら、エアコンだけで温度を調節するよりも扇風機と使い分けたほうが良いでしょう。
状況に応じて、扇風機とエアコンを上手く使っていってください。
まとめ
扇風機は、使い方をしっかり守れば赤ちゃんに使っても問題ありません。
自然な弱い風は、赤ちゃんにとっても心地よいものです。
夏場などは扇風機だけでなくエアコンも併用し、赤ちゃんにとって快適な環境を整えてあげるようにしましょう。
赤ちゃんに負担のない扇風機の使い方をすれば、気持ちの良い空間を作ってあげられます。
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