「離乳食を始めるタイミングっていつからだろう」なんてお悩みですね。
初めて赤ちゃんを育てるなら、食事についてどうすれば良いのかわからないと思います。
食べさせても良い食品や食事の回数など、さまざまなことを知っておかなければなりません。
今回は、離乳食の悩みの中でも多い疑問点について、時期を中心にご紹介します。
離乳食はいつからが良いのかという悩みを解消し、赤ちゃんを健康的に成長させましょう!
目次
1.離乳食はいつから食べさせられるの?

WHOが推奨している離乳食開始の時期は生後6ヶ月で、だいたい首がすわりはじめたころです。
成長度合いによって多少の前後はありますが、生後6ヶ月を目安にしておきましょう。
成長が早く首がすわってお座りもできるようになったら、生後5ヶ月で始めても問題ありません。
他にも、大人が食べているのを見ながら口を動かして食べたそうにしているかどうかもポイントです。
あなたの赤ちゃんの成長をしっかりと見ながら、離乳食デビューを考え始めてください。
1−1.離乳食とはそもそもどういうもの?

離乳食とは、ミルクだけでは不足する栄養分を補充するための食事です。
栄養を補充するだけではなく、食べ物を噛んだり、飲みこんだりといった成長に必要な運動を行うためにも必要です。
一度にたくさんの種類を食べさせると、アレルギーがあったときに原因を特定できません。
したがって、離乳食は1種類ずつ始めていきましょう。
ここからは、最初の離乳食に最適な食品を見ていきます。
2.最初の離乳食に最適な食品はなに?

最初の離乳食に最適な食品は、10倍おかゆです。
簡単に作れるので、ぜひ試してみてください。
10倍おかゆを作るには、以下のものが必要です。
- 炊いたお米 大さじ1
- お水 大さじ7
お米とお水だけで作れるので簡単にできます。
そして、作り方は以下です。
1.お鍋に炊いたお米と水を入れて軽くかきまぜる
2.弱火で約20分煮る。
3.蓋をして約10分蒸して完成
煮ているときに水が足りなくなった場合はお湯を足すようにしてください。
離乳食を始めるなら、10倍おかゆからチャレンジしてみましょう。
2−1.離乳食で有名な豆腐やきなこはいつから?

豆腐を離乳食で使う時期としては、おかゆの離乳食に十分になれてきた頃です。
豆腐にも慣れてきたら、きなこも食べさせてみましょう。
豆腐ときなこは同じ大豆食品ですが、豆腐の方がアレルギー反応が出にくいです。
したがって、先に離乳食として豆腐を食べさせて、問題なければきなこを取り入れる家庭が多くなっています。
豆腐やきなこは、たんぱく質が多く成長に必要な栄養素も豊富なため離乳食には最適です。
しかし、アレルギーには注意が必要なので、不安があればすぐに病院に行ってください。
2−2.離乳食はレトルトも良い!おすすめ商品3選

体調不良の時や仕事が忙しくて作っている時間がない、そんなときの味方はレトルトの離乳食です。
年々、無添加で健康的な離乳食やおいしく栄養豊富な離乳食も増えてきています。
たとえば、以下のようなレトルトの離乳食を検討してみてください。
- キユーピーベビーフード 10種類よりどりセット
- 無添加・無着色の北海道野菜フレーク4種お試しミニサイズセット
- manma 四季の離乳食
それぞれについて、順番に確認しておきましょう。
キユーピーベビーフード 10種類よりどりセット

(引用:瓶詰 | 商品情報 | キユーピー ベビーフード・幼児食)
キユーピーベビーフードは、50年以上の歴史があるベビーフードです。
離乳食初期の生後5ヶ月頃から食べることができます。
味も6種類と豊富なので飽きずに楽しんでもらうことが可能です。
そのまま食べることはもちろん、手作り離乳食の素材としても使うこともできるようになっています。
着色料・香料・保存料は一切使用していない健康的な離乳食なため、レトルトの離乳食を初めて使う方でも安心できる食品です。
商品名 | キユーピーベビーフード 10種類よりどりセット |
メーカー | キューピー |
価格 | 1,800円(税込) |
URL | 楽天 / Amazon |
無添加・無着色の北海道産野菜フレーク4種お試しミニサイズセット

(引用:無添加・無着色の北海道産野菜フレーク4種お試しセット)
北海道のおいしい野菜をふんだんに使った無添加・無着色の野菜フレークお試しセットも良いです。
かぼちゃ・とうもろこし・じゃがいも・にんじんを使用した離乳食は、野菜のうまみたっぷりで栄養も豊富な離乳食だと言えます。
水で溶かすだけで離乳食として使えるので簡単です。
野菜も食べさせていきたいと思ったときには、この野菜フレークから試してみましょう。
商品名 | 無添加・無着色の北海道野菜フレーク4種お試しミニサイズセット |
メーカー | 三葉製菓株式会社 |
価格 | 1,980円(税込) |
URL | 楽天 / Amazon |
manma 四季の離乳食

(引用:かぼちゃのおじや(5ヶ月~) – manma 四季の離乳食)
manma 四季の離乳食は、離乳食の初期から後期までそれぞれの離乳食の時期に合わせてラインナップされています。
食事に慣れてきた生後9ヶ月頃の赤ちゃんも美味しく楽しめる離乳食です。
季節によって変わる食材は素材のうまみをそのまま味わうことができます。
自分の子どもには素材のうまみもわかるようになってほしいという場合に最適です。
商品名 | manma 四季の離乳食 |
メーカー | はたけのみかた |
価格 | 2,600円(税込) |
URL | Amazon |
以上が離乳食に最適な食品でした。
さまざまなものを子どもに食べさせ、職の楽しさを味わってもらいましょう。
それではここからは、2回食について見ていきます。
3.2回食はいつからはじめるべき?

2回食を始める目安としては、離乳食を始めてから1か月を経過したころです。
子どもの成長とともに必要な栄養素は増えていきます。
そのため離乳食も1回から2回へと増やしていく必要があるのです。
10倍おかゆを食べ慣れてきたら、赤ちゃんの成長に合わせて2回食を始めていきましょう。
3−1.2回食を始めるときは栄養を意識しよう

2回食を始めるときに意識するべきなのは、炭水化物やビタミン・ミネラル、たんぱく質をバランスよく摂ることです。
炭水化物は、おかゆやうどんから摂ることができます。
そして、ビタミン・ミネラルが摂れるのは野菜や果物です。
特に果物はアレルギーが出やすいので、1種類ずつ試してみましょう。
たんぱく質は、豆製品や牛乳、乳製品から摂れます。
炭水化物・ビタミンミネラル・たんぱく質はどれも赤ちゃんにとって必要な栄養素です。
まんべんなく取れるように心がけましょう。
2回食の量は、最初は普段の離乳食の1/4程度の量が良いです。
栄養をたくさん摂ってほしくても、いきなり量を増やしすぎると子どもの負担になるので気をつけてください。
最後に、離乳食で注意しておくべきアレルギーについても見ておきます。
4.離乳食ではアレルギーに注意しよう!

離乳食でよく食べられている食材にもアレルギーの危険性は潜んでいます。
離乳食として使われている食品の中でも、アレルギーが多いものは以下です。
・大豆製品(豆腐やきなこなど)
・乳製品(牛乳やヨーグルトなど)
・小麦製品(うどんなど)
これらの食品は離乳食でも食べさせやすいものですが、アレルギーが起こる可能性があります。
したがって、1種類ずつ少量で試すようにしてください。
また、はちみつや生卵、おさしみは赤ちゃんには毒となってしまい、命に係わる食材です。
なので、生後1ヶ月を過ぎるまでは食べさせないようにしなければなりません。
アレルギーのような症状が少しでも起きたら、悩まずすぐに医療機関へ行くべきです。
離乳食デビューを上手く行って、子どもを健康的に成長させていきましょう。
まとめ
離乳食を始める時期は個人差があります。
生後6か月を目安に子供の成長を見ながら始めていきましょう。
アレルギーなど自分では判断できないことがあれば、悩まずに医療機関に相談するべきです。
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