最近、室内遊園地でも見かけるようになったトランポリンですが子供に大人気ですね。
子供の発育にもトランポリンは効果的だと言われています。
しかし、トランポリンには大人用や子供用とさまざまあり、選ぶ時に失敗すると発育強化に役立ちません。
そこで、今回は子供用トランポリンのおすすめを紹介していきます。
最適な子供用トランポリンが何か解決して楽しいトランポリン運動でお子様もママも笑顔に発育ライフを楽しみましょう。
目次
1.トランポリンの違いは3つ!ポイントを押さえよう!

トランポリンと言っても違いがあります。
3つのポイントを押さえてトランポリンについて理解していきましょう。
- 大人用と子供用の違い
- スプリングとゴムの違い
- 折りたたみ式のものと折りたたみでないものの違い
それぞれについて、順番に見ていきます。
1−1.大人用と子供用の違い

トランポリンは子供用と大人用の違いは使用目的です。
子供用のトランポリンは「遊び」要素が強く安全性が重視されひとり遊びしたときのシチュエーションも考え高くジャンプできないように設計されています。
一方、大人用(子供でも使用可能なものもあります)はダイエット効果をアピールしていることが多く高くジャンプできることや耐久性に優れているため子供が使用する場合は保護者と使用することが必要です。
1−2.スプリングとゴムの違い

トランポリンには大きく分け「スプリング式」と「ゴム式」の2つに分けられます。
スプリング式は耐久性に優れ大人用のトランポリンに使われていて重量も100キロ程度まで耐える事ができるつくりです。
ゴム式は耐久性には優れませんがあやまってテント部分意外に落下した場合に怪我を最小限にすることや重量制限があり極度に高いジャンプができないので安全性に優れています。
1−3.折りたたみ式と折りたたみしないものの違い

トランポリンには折りたたみ式のものと折りたたみ式でないものの2種類が現在は販売されています。
折りたたみ式は使用前に組み立てる必要がありますが使わない時は部屋の隅に折りたたんで収納することが可能です。
折りたたみしないものは足を取り付けるだけかもしくは購入してすぐに使用することが可能ですがトランポリンを置く場所の確保が必要となります。
トランポリンの違いについては理解できたところで、いつからトランポリン運動ができるのかについて、説明していきますね。
2.トランポリンの対象年齢は早くても3歳からのワケとは?

トランポリンを購入しようと通販サイトなどを見てみると対象年齢が「3歳~」というものが多くみられますが、どうしてなのでしょう。
それには安全に考慮してトランポリンを楽しむためのワケがあるのです。
2−1.安全にトランポリンを楽しむために知っておきたい2つのこと

トランポリンは楽しい運動ができるのですが、使い方や適応年齢を守らないと危険なことが2つあります。
- 揺さぶられ症候群
- 体幹が不安定だから見守りが必要
それぞれについて、順番に確認していきましょう。
①揺さぶられ症候群
まず注意したいのが揺さぶられ症候群です。
育児書などに「首がすわるまでは高い高いはしないこと」と書かれています。
生後6ヶ月くらいまでの新生児は首がしっかり支える事ができず高い高いすることで後頭部を大きく振り子のように振られて脳内の血管が切れて「脳内出血」の危険性があるためです。
成長過程で2歳ごろまでは頭蓋骨が未発達で激しく後頭部を振る行為は危険となります。
トランポリンはジャンプ運動なので大人と一緒にジャンプを連続で行うことで後頭部が大きく振ってしまう可能性が出てくるのでトランポリンの使用適性年齢が3歳からとなっているのです。
②体幹が不安定だから見守りが必要
3歳以上の子供でもトランポリンが全身運動であることとジャンプする運動は体幹が未発達の場合に体勢を崩しやすく上手く着地できないことが考えられるため見守りが不可欠となります。
3歳~トランポリン運動ができることがわかりましたが、次に筆者がトランポリンをおすすめする理由を説明していきますね。
2−2.運動機能は4歳~10歳までで決まるからトランポリンが最適

4歳から10歳までで運動機能の発育は完了するとされていて運動することで脳の発育にも影響がある大切な時期と言われています。
トランポリン運動の効果は2つです。
- 脳が発達する
- 全身の筋肉をフルに使える
それぞれについて、順番に見ていきます。
①脳が発達する
トランポリンでジャンプする運動は脳には刺激となり発達を促しているんです。
人間はジャンプしたとき無意識に着地する態勢やタイミングを考えているのでトランポリンで運動している時の脳はフル回転していることになります。
ジャンプするという運動は脳の発達を促すだけでなく全身運動によって筋肉もフルに使っているのです。
②全身の筋肉をフルに使える
トランポリンでジャンプするのは足の筋肉だけではなく腹筋や胸筋もしっかり使って体のバランスをとるために腕の筋肉を使っているので、全身運動をしているのと同じなのです。
また、足裏をしっかり使えることもトランポリン運動の特徴で着地するときに足裏でしっかり体を支える事で足の裏にある多くの神経も刺激されます。
トランポリンの効果がわかり、どのトランポリンが良いのか知りたいのではないでしょうか。
体感がしっかりできていないお子さまでも安心して利用できるトランポリンがありますので紹介していきます。
3.トランポリン子供用おすすめベスト3
こちれでおすすめしているトランポリンは初めてトランポリン運動するお子さまにも安心して使用できる安全性の高いものを紹介しています。

それぞれについて、順番にみていきましょう。
①ジャンピングボード(パピー)

(引用:ジャンピングボード – PUPPY -BabyGoods Factory- 株式会社パピー)
皆さんの想像している円形の形ではなく四角い形のトランポリンです。
高さも低くお子さまがひとりでジャンプした時は極度に高くジャンプできませんがママが手を持ってジャンプするなど工夫すると高くジャンプできるので慣れないうちは小さいジャンプ、慣れてきたらママと一緒に大きいジャンプで楽しめます。
商品名 | ジャンピングボード(パピー) |
購入ページ | Amazon / 楽天 |
値段 | 11,800円(税込) |
②アンパンマンぴょんぴょんジャンプ(アガツマ株式会社)

(引用:アンパンマン ぴょんぴょんジャンプ |遊具シリーズ |株式会社 アガツマ)
3歳から使用可能でお子さまに人気のアンパンマンのデザインで抵抗感なく使用できる工夫がされています。
また体感が未発達で布でない枠の部分に万が一着地してしまった場合でもクッション性の高いカバーでスプリング部分が覆われているので安心です。
商品名 | アンパンマン ぴょんぴょんジャンプ(アガツマ) |
購入ページ | Amazon / 楽天 |
値段 | 6,678円(税込) |
③子供・大人用サイズ102センチ110キロまで対応(イトセ)

(引用:トランポリン, イトセ )
大人も一緒に使えるトランポリンです。
体感が未発達の場合やトランポリンを使用して間もない頃などは保護者の方がしっかり手を持ってジャンプする必要があります。
程度慣れてきた場合や「ひとりでジャンプしたい」という要望がお子さまからあった場合に手すりをジョイントすることが可能なのが特徴です。
大人と子供の共用で使用できるトランポリンの場合はママのダイエットにも使えるトランポリンは一家に一台あって良いですね。
商品名 | トランポリン(イトセ) |
購入ページ | 楽天 |
値段 | 3,970円(税込) |
4.トランポリンでママもダイエットできる!

トランポリンを使用するとママもダイエットできます。
5分間ジャンプし続けるだけでジョギングで1キロ走った時の消費カロリーと同じだけの運動です。
短い時間で効果があることもあり継続することも可能ですし何よりお子さまと楽しく遊びながらダイエット効果があるので一石二鳥だと言えます。
まとめ
今回はトランポリンの対象年齢や効果、安全に使用するためのコツをお伝えしていきました。
自宅で楽しみながら全身運動でお子さまの体の発育を促すだけでなく脳育にも効果があるトランポリンをこの機会に試してみましょう。
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