子供に集中力がない原因は?持続時間を高めるトレーニング方法を紹介!

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    「子供に集中力がない」「何をするにも落ち着いていられない」とお悩みではありませんか?

    我が子には、集中力のある子供に育ってほしいものですよね。

    実は、集中力は、育て方や訓練次第で高めることができます

    そのためには、トレーニング方法のポイントをしっかりと確認しておくことが大切です。

    今回は、子供の集中力について解説をしながら、子供の集中力を高めるトレーニング方法などについてご紹介します。

    上手くトレーニングを行って、子供の集中力を高めましょう!

    1. 子供の集中力が続く時間はどれくらい?

    子供の集中力が続く時間は、成長の段階ごとに以下のようになっています。

    • 幼児期:年齢+1分程度
    • 小学生:15分程度
    • 中学生:30分程度
    • 高校生:45分程度
    • 大学生:90分程度

    集中力をピークの状態で維持できるのは、大人でもわずか15分程度とたいへん短いです。

    さらに、集中力には周期性があり、波のように15分ごとに集中力が高まったり低下したりを繰り返します。

    しかしながら、集中力は、ポイントを押さえたトレーニングで中できる時間を増やすことが可能です。

    トレーニング方法をご紹介する前に、子供の集中力が続かなくなってしまう原因を確認しておきましょう。

    2. 子供の集中力が続かない原因とは?

    子供の集中力が続かない原因は、以下の通りです。

    1. 精神的に不安定な状態である
    2. 集中できる環境が整っていない
    3. 睡眠不足
    4. 水分不足
    5. やる気ホルモンがでていない

    それぞれ順番に確認していきましょう。

    原因1.精神的に不安定な状態である

    心配なことがあったり気になることがあるときは、なかなか集中することができません。

    例えば、学校で嫌なことがあると、子供の心は大人以上にデリケートなので、すぐに不安になったり、イライラしてしまいます。

    それとは反対に、とても嬉しいことや楽しいことがあったときも、気持ちがそわそわして物事に集中できません。

    こうした精神的に不安定な状態のときに、物事に集中するというのはとても難しいことです。

    原因2.集中できる環境が整っていない

    勉強などができる環境が整っていないと、集中することはできません。

    例えば、子供が勉強をする場所にマンガやゲームが置いてあれば、気が散ってしまいます。

    また、テレビがついている場合や勉強の最中に親が何度も声をかける場合など、外部からの刺激が多い環境では物事に集中できません。

    原因3.睡眠不足

    睡眠不足の状態になると、イライラしやすくなり集中することができません。

    また、体内時計やホルモンバランスが乱れてしまうため、集中力に悪影響を及ぼします。

    集中力を高めるためには、質の高い睡眠をきちんと取って、正常に脳が活動できる環境を整えることが必要です。

    そうすることで、ホルモンが正常に分泌されて、物事に取り組むときに集中することができるようになります。

    水分不足

    睡眠不足だけでなく、水分の不足も集中力が続かなくなる原因のひとつです。

    人間の身体の約60%、とりわけ脳は約80%が水分で構成されています。

    そのため、脳の素である水分をきちんと摂ることは、脳の活動の維持に必要不可欠です。

    そして、子供は大人以上に水分による影響が大きいといわれています。

    水分をしっかり摂れている状態だと、集中力だけでなく記憶力も高まるのです。

    原因4.やる気ホルモンがでていない

    ドーパミンなどのやる気ホルモンは集中力を高めるために必要不可欠です。

    しかしながら、やる気ホルモンは、その時々の気持ちによって分泌量が左右されるという弱点を持っています。

    そのため、やりたくないことを前にすると、やる気ホルモンは分泌されません。

    こうした状態では、いくら勉強などをしていても全く集中できず、惰性で「とりあえずやっているだけ」といった状態になります。

    ここまで、子供の集中力が続かない原因を紹介しました。

    原因を改善した上で、トレーニングを行えば子供の集中力は高まります。

    それでは、子供の集中力を高めるトレーニング方法について確認しておきましょう。

    3. 子供の集中力を高めるトレーニング方法

    子供の集中力を高めるためには、以下のようなトレーニング方法があります。

    1. 生活体験を通したトレーニング
    2. 親が一緒に参加するトレーニング

    これらのトレーニングを行って、子供の集中力を鍛えていくのが良いです。

    それぞれ順番に確認していきましょう。

    3−1.生活体験を通したトレーニング

    集中力を高めるために、多くの人が連想するのが「勉強」や「学習」です。

    しかしながら、できるだけ生活のなかで集中力を高めていくようにしましょう。

    なぜなら、子供が小さいうちでは、勉強や学習をする機会が少ないためです。

    さらに小学校の子供にとってみると、勉強や学習を苦痛に感じている場合、集中力を高めることにつながりません。

    有効なのは、朝学校に行く準備を自分できちんと最後まで行うことや、親の手伝いを最後まで行うことです。

    きちんと達成できたら褒めてあげるように心がけて、できるだけ楽しい雰囲気を作るようにしましょう。

    3−2.親が一緒に参加するトレーニング

    子供は、親と一緒にいるときがいちばん精神的に安定した状態になります。

    たとえば、2人で一緒に絵本を読むことや、一緒におままごとをすることが有効です。

    時間を決めて、親子で1つの遊びを楽しんでください。

    上記のようなトレーニングをするときには、子供が飽きないように親がサポートをしてあげるように心がけましょう。

    親子の触れ合いの時間も大切にして、子供の集中力を高めていくべきです。

    以上、子供の集中力を高めるトレーニング方法を紹介しました。

    次に、子供の集中力を高めるために、親が気をつけるべきポイントについて解説します。

    4. 子供の集中力を高めるために親が気をつけるべきポイント

    子供の集中力を高めるために親が気をつけるべきポイントは、以下の通りです。

    1. 集中力が続く環境を整える
    2. 生活習慣を見直す
    3. 子供との関わり方を見直す

    それぞれ、順番に確認していきましょう。

    ポイント1.集中力が続く環境を整える

    親が気をつけるべきポイントの1つ目は、集中できる環境作りです。

    いくら子供が熱心に取り組んでいても、集中できる環境でないと集中力を持続することができません。

    したがって、子供が物事に集中できる環境を整えてあげるようにしましょう。

    たとえば、子供が宿題をしているときはテレビや音楽を消したり、マンガやゲームを目の届かない所に片付けるようにします。

    親だけでなく、家族みんなで環境作りに取り組むと良いでしょう。

    ポイント2.生活習慣を見直す

    子供の生活習慣を見直して、改善してあげることも気をつけるべきポイントのひとつです。

    睡眠不足は、集中力が続かない原因として考えられています。

    脳の疲れをとって集中力を維持するためには、質の高い睡眠が必要不可欠です。

    午後9〜10時には就寝させて、たくさん睡眠を取らせるようにしてください。

    ポイント3.子供との関わり方を見直す

    子供は、親と一緒に過ごすときがいちばん心が満たされます。

    集中力を高めるためには、親が子供と真摯に向き合い、子供にそのことを感じてもらうことが大切です。

    たとえば、集中力が切れてきたときに、親が子供に励ましの声かけをしてあげることで、子供が安心して再び集中することができます。

    それとは反対に、集中できないからといって、子供を怒るのは良くありません。

    なぜなら、子供は怒られたことで自信をなくしてしまい、やる気を失ってしまうためです。

    子供の集中力を高めたいときには、むやみに怒らずに、褒めて一緒に楽しく関わるようにしましょう。

    ここまで、子供の集中力を高めるために親が気をつけるべきことを紹介しました。

    最後に、病気が原因で子供に集中力がない場合について解説します。

    5. 子供に集中力がないのは病気のせい?

    子供が、思うように物事に集中できない場合、病気の可能性が考えられます。

    近年、集中力がない子供が抱えている可能性のある病気は、以下のようなものです。

    • ADHD
    • その他の病気

    それぞれの病気について、順番に確認しておきましょう。

    5−1. ADHD

    ADHDとは、「不注意・多動性・衝動性」という3つの症状が見られる発達障害の1つです。

    集中力がなくなる原因として考えられるのは、とりわけ不注意の症状が強くでてしまうADHDを抱えている場合であるといわれています。

    不注意の症状の特徴は、以下の通りです。

    • 忘れ物が多い
    • 何かやりかけでも、そのまま放ったらかしにする
    • 物事に集中しづらいが、自分が興味のあることに対しては集中しすぎる
    • 片付けや整理整頓が苦手
    • 気が散りやすい
    • 忘れっぽく、物をなくしやすい

    上記のような特徴が見られたときには、ADHDである可能性を疑ってみても良いかもしれません。

    もし気になる場合には、早めに「専門機関」に相談してください。

    5−2. その他の病気

    集中力がない子供が抱えている病気はADHDだけではありません。

    たとえば、うつ病には、集中力が欠如する症状があります。

    他には、勉強がなかなか理解できない「学習障害」を抱えているケースです。

    学習障害は、勉強時間に限って集中できない症状があるときに疑ってみても良いと言えます。

    いずれにしても、子供の様子に気になることがあれば、「学校の先生」「専門の相談機関」に相談してみると良いでしょう。

    以上、紹介した病気は「早期発見・早期療育」をすることで、子供自身が生きていきやすくなります。

    子供のことを第一優先に考えて支援をしましょう。

    まとめ

    集中力の持続時間は、幼児期であれば「年齢+1分」小学生であれば「15分」程度であると覚えておきましょう。

    集中力はポイントをおさえてトレーニングすれば、後からでも身につけることができる能力です。

    したがって、心配せずに子供の様子を見守るようにしてください。

    「病気が原因で集中力がない」場合、子供の心を傷つけずに適切な対象をすることが大切です。

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