放任で子供の主体性や自立心を育む注意点とポイント

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    子育ての放任についてお悩みですね?

    放任とは、子供の行動に手を出さず本人の自己責任に委ねるという考え方です。

    しかし、小さな子供に責任を持たせることは現実には不可能なので、大人になるまでに責任をもって主体的に行動できるように育てることが重要になります。

    今回は、子供の自由意思を尊重しつつも、最低限のしつけを行い、愛情をもって子供を受け止める「のびのびと育てる」放任について分かりやすく解説!

    子供の考えることに、手出しや口出しをせず見守り応援することで子供の主体性や自立心を育てます。

    放任主義の子育てで、子供の可能性を伸ばしましょう。

    1.育児における放任とは

    放任とは子供の行動を本人の責任に任せるということです。

    しかし、育児自体を無責任に放棄するということではありません

    放任では、子供が自分で考え人に頼らずに行動することを介入せずに見守ります。

    子供を危険から守りたいためにともすると過保護・過干渉になりがちです。

    子供の意思で最後まで行動させる「放任」とは何か、確認していきましょう。

    1-1.放任と放ったらかしの違い

    放任とは子供の意志を尊重し自由にさせることです。

    子供に自由に行動させつつも親がきちんとケアすることが放任で、子供のケアを放棄した放ったらかしとは違います。

    放ったらかしは、子供の育児に関心を持たずに子供のケアを放棄することです。

    放任本来の意味では、子供の起こした結果に関する責任全てを子供に負わせ、親は一切対応しません。

    しかし、現実問題として成人した「子供」ならともかく、児童である子供に責任を負わせることには限界があります。

    放任とは最低限の分別を躾けた上で子供の自由な意思や行動を尊重し、行為を見守り時には褒め、時には叱る教育です。

    1-2.放任と過保護・過干渉の違い

    放任と、過保護・過干渉は育児に対する全く逆のアプローチです。

    放任は、子供が自由に考え行動することを認めます。

    これに対して過保護は、子供を守りたいがゆえに、子供の前にある障害物をすべて取り除こうとする行為です。

    子供に自由に選ばせているようでいて、親が安全だと思う選択肢以外を全て除去するので子供の選択の自由や失敗の経験を奪います。

    このように過干渉は、子供を親の思うとおりに従わせ支配します。

    子供の置かれている現実を無視し、子供の気持ちや意思を全く認めず親の指示通りに行動することを強制するのです。

    過保護・過干渉では主体性や自立心は育ちにくくなります

    子供が将来有望な人材に育つためには、過保護・過干渉ではダメで、放任で主体性や自立心を育てる必要があるのです。

    2.放任主義で子供を育てるための3つの注意点

    放任主義で育児をする場合でも、やっていい事と悪い事の区別や挨拶ができることなどの最低限のしつけは必要です。

    また、放任は育児を放棄することとは違います。

    子供には家族がついていてくれる事の信頼感が必要で、子供に対する愛情も忘れてはいけません。

    放任主義で子どもを育てる3つの注意点についてみていきましょう。

    注意点1.最低限のしつけをしよう

    子供に主体性や自立心を持って育ってほしいとしても、基本的な道徳のためのしつけは必要です。

    親としては、子供に自分の生きたいように育てたいと願いますが、そのために他人に迷惑をかけても良いとは思わないでしょう。

    子供が自分のしたいことができる頃までに、最低限以下の行動ができるようにしつけて置きます。

    • 近所の人や友達、先生などにあった時にちゃんと挨拶ができる
    • 「ありがとう」「いただきます」「ごちそうさま」がちゃんと言える
    • 食べながらしゃべらないなど、食事のマナーができる
    • 嘘をつかない
    • 約束は守る

    こうした基本的なしつけが出来ていないと、いくら自立した大人になっても周りから認められることは難しいです。

    注意点2.見守ることを忘れないようにしよう

    子供の行動を見守ることを忘れないでください。

    子供が自立していくためには、子供が自由に行動し、その結果について理解したり反省したりして因果を学ぶ事が必要です。

    しかし、危険だと思えば親の介入し、叱る事も必要になります。

    子供の自由意志だからと言って、飲酒やタバコを吸うなど、子供の成長に悪い影響を及ぼす行為を放任しないように見守り気を付けるようにしましょう。

    注意点3.親子の信頼関係を大切にしよう

    放任主義だからこそ、親子の信頼関係を大切にしましょう。

    子供が何をしても放ったらかしでは、子供の承認欲求が満たされず自立心は育ちません。

    子供が自分でした行いにうまくいっても失敗しても、親がその行動を見守り、フォローしていく必要があります。

    なぜなら子供の承認欲求が満たされることで、はじめて自分に対して自信を持つことが出来るからです。

    親がちゃんと見守ってくれているという親子の信頼関係が大切です。

    3.放任主義でも主体性・自立心を育てる4つのポイント

    放任主義で子どもを育てながら、主体性や自立心を養うポイントを4つまとめました。

    主体性とは自分で決めるということ、自立心とは人に頼らずに行動する心ということです。

    それは危ない、これはダメという過保護教育では子供の主体性や自立心は育ちません

    しかし、放ったらかしでは豊かな心は育ちません

    ポイント1.感謝の気持ちを持たせる

    自分本位の行動ではなく社会性を持って行動する子供に育てるために、感謝の気持ちを持たせることが大切です。

    主体性や自立心を持つ子供に育てるといっても、社会の中で誰の助けも無しに生きていくのは容易いことではありません。

    人に助けれられた時には感謝し、他人を助けることで喜ばれ感謝されることで、自立した行動に自信が持てるようになります。

    いつも見守ってくれている事に感謝する気持ちを持つことで、自ら進んで親の手伝いができる子供に育っていくのです。

    ポイント2.失敗しそうでも手を出さない

    主体性や自立心を育てる放任では、子供が失敗しそうでも手や口を出してはいけません

    子供は、自分で何かをしようとしても初めの内は失敗するものです。

    しかし失敗することで多くのことを学べるようになります。

    多少のケガも、痛みを知るうえで必要なことと考えましょう。

    失敗しても、何がいけなかったのか自分で考え、再度挑戦出来るように親がフォローしてあげることが大切です。

    ポイント3.子供がやりたいということを応援する

    主体性や自立心を育てるためには、承認し、応援してあげましょう

    子供の自由な意思や行動を尊重する放任では、親は子供の行動を放ったらかしたり知らんぷりするのではなく、見守り応援することで愛情を注ぎます。

    そうして子供がピンチになって親に助けを求めたときに、しめしめとばかりに助言をしたり手伝いをするのです。

    放任されていても自分を理解してくれていると分かれば、子供はより主体性をもって行動するようになります。

    また見守ってくれる親の愛情と信頼に応えるように、「こんなことをしようと思うの」と連絡・報告をするようになるでしょう。

    ポイント4.叱る時にはきちんと叱る

    親が子供を見守る放任では、善い行いはちゃんと褒め、悪い行いについてはきちんと叱る必要があります。

    もちろん、見守る過程で悪いことをしようとしている時には、結果を待つまでもなく正しいタイミングで叱らなければなりません。

    正しく叱るためにも親が見守る必要があるのです。

    失敗しそうになった時に子供から相談されて「なんでそんなことをしたの!」と叱るのは、放任ではなく放ったらかしです。

    まとめ

    放任とは、子供が自分の意志で自由に行動することを認めてあげる育児です。

    子供が何をしようが放ったらかしで関知しないということではありません。

    責任をもって自由に行動するには、最低限のしつけと失敗の経験が必要です。

    親子の愛情と信頼関係があって、子供は深く考えて行動できる主体性と自立心を育てることが出来るようになります。

    人の気持ちを考えない利己的な子供にさせないためにも、放ったらかしの放任ではなく愛情を持って見守る放任が必要です。

    放任で、主体的に考え責任を持って行動できる子供を育てていきましょう。

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