小論文で大学合格!大学入試を小論文で突破する方法

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    「国語と英語は得意だけど、世界史は苦手なんだよな…」

    「小論文で大学に入れるって聞いたけど本当かなあ」

    こんな大学受験に関する悩みや疑問を持つ受験生は多いことでしょう。

    誰だって得意不得意はありますし、できることなら得意な教科だけを伸ばしたいですよね。

    そんな受験生は必見です!

    なんと小論文を攻略すれば、他に1科目または2科目を勉強するだけで大学に合格できるんです!

    今回は、小論文を使って受験できる大学と、小論文の書き方を説明します。

    小論文を書けるようになって、合格をつかみましょう!

    1.小論文で大学合格できる

    大学入試は小論文で突破できる。

    そういっても過言ではないほどに小論文の重要性は増してきています。

    大学入試は国立なら5教科必要、私立なら3科目必要なのが一般的です。

    でも、これは一般入試の話が中心です。

    大学入試は、一般入試だけでなく、AO入試や公募推薦、指定校推薦など受験方法が数多くあります。

    さらに、一般入試においても、小論文と1科目や2科目で受験できる大学があります。

    実はあなたが知らないだけで、大学入試は苦手教科を勉強せずとも、得意な教科で勝負できるのです。

    参考までに、以下に小論文を受験科目にしている主要な大学・学部を紹介します。

    大学 学部 受験科目
    青山学院大学 文学 フランス文 個別B 英語、小論文
    総合文化政策 個別B 小論文
    地球社会共生 個別B 小論文
    慶応義塾大学 地歴 英語 小論文
    経済 地歴or数 外国語 小論文
    地歴 英語 小論文
    地歴 英語 小論文
    総合政策 数or英語 小論文
    環境情報 数or英語 小論文
    法政大学 文 日本文 T日程 国語 小論文
    明治学院大学 社会 社会福祉 B日程 英語 小論文
    法 グローバル法 B日程 英語 小論文
    心理 教育発達 B日程 英語 小論文
    早稲田大学 スポーツ科学 国or数 英語 小論文

    こちらに紹介したのは一例ですが、有名大学で小論文だけや小論文と英語だけなどで受験できる大学が数多くあることがわかりますね。

    あなたが知らないだけで、自分が好きな教科を伸ばすことで大学に入ることは可能なのです。

    例えば、一般入試でほぼ小論文だけであの慶応義塾大学にも入学することが可能です。

    他にも、早稲田大学でもスポーツ科学部は小論文と国語or数学と英語で受験できるので、実質二科目で受験できます。

    この他にも、有名大学で小論文と英語だけで受験できるという大学は実はあります。

    知らないだけで、苦手な教科を勉強しなければならないというのはもったいないですよね。

    ぜひ、あなたの志望大学や学部でも小論文が大きな割合を課しているところがないか調べてみましょう。

    2.小論文の文章作成ルール

    ここでは、文章作成の基本的なルールについて確認します。

    小論文の作成においては、わかりやすく、簡潔な文章で自分の中心となる主張を正確に伝えることが肝心です。

    しかし、その前提として、小論文を書く際のルールをしっかりと押さえておかなければなりません。

    まずはルールをしっかり押さえましょう。

    原稿用紙の使い方・表現マナー

    まず、原稿用紙の使い方と、表現上気を付けるべきマナーについて確認しましょう。

    表記・表現上の約束をまとめると以下になります。

    “表記・表現上の約束”

    • 漢字で書くべきところは漢字で書く
    • ひらがなで書くべきところはひらがなで書く 
    • 例)何故なら→なぜなら、した事がある→したことがある、-の為→-のため、その様な→そのような、子供→子ども、障害者→障がい者、または→又は、ならびに→並びに

    以上のルールは絶対的なものではなく、習慣的に新聞社などで用いられているものです。

    大まかに言うと、接続詞のような機能語はひらがな、名詞のような実用語は漢字で書くといったものです。

    他には、

    “表記・表現上の約束”

    • 誤字・脱字に気を付ける
    • 原稿用紙の行頭に句読点(、。)、閉じ括弧を置かない。これらは行尾の文字と一緒のマスに書く。
    • 閉じ括弧と句読点は同じマスに書く。(。」)
    • 「!」「?」は使わない。
    • 「」は会話や文章の引用。『』は著作名などに使う。
    • 英数字は、小文字なら1マスに2文字、大文字は1文字。

    以上のルールを守って書くようにしましょう。

    いい文章とは

    論述におけるいい文章とは、簡潔にわかりやすくあなたの主張が相手に伝わるものです。

    つまり、論述では文学的な表現を回りくどく使った文章ではありません。

    ここでは、いい文章をポイントに分けて例をあげながら解説します。

    文法的なミスに気を付けよう

    まずは、文章を書く際の基本である文法のミスを無くしましょう。

    特に、主語述語の対応関係は要注意です。

    例えば、

    少子化は、労働人口と消費人口の減少により経済が衰退するおそれがある。

    この文章は、「少子化は」と「おそれがある」が対応してません。

    「おそれが」が主語になるので、「少子化は」は主語にはならず文章の中で浮いてしまっています。

    この場合は、以下のように対応関係を明らかにしましょう。

    少子化が、労働人口と消費人口の減少をもたらし、結果として、経済を衰退させてしまうおそれがある。
     

    同じ内容を繰り返さないようにする

    文章を書いていると、いつのまにか同じような内容を繰り返し書いてしまっていることがよくあります。

    しかし、同じ内容の繰り返しは、読者にとっては意味のないものであり、避けたほうが良いです。

    例えば、

    一言でまとめると、民主主義の問題点は、少数意見を無視するという点に集約される。

    この場合、文頭の「一言でまとめると」と文末の「集約される」が同じ内容である。

    同じ内容にならないようにどちらかを削る必要があります。

    3.小論文の基本構成

    ここまでは、文章作成で押さえておくべきルールを紹介しました。

    ここからは、文章ではなく論文レベルでの押さえておくべき基本構成を紹介します。

    背景・導入

    問題提起

    問題分析

    解決策の提示

    小論文は以上の構成で書き進めていきます。 順に説明します。

    問題提起・背景

    論述は単なる作文やエッセイなどではなく、簡潔にわかりやすく、自分の主張を客観性を持たせて述べることだということを繰り返しお伝えしました。

    それでは、どうすれば自分の見解を起こすことができるのか、お伝えします。

    何が問題になっているかを見極める

    小論文で、自分の見解を述べるには、まず与えられたテーマで何が問題になっているかを見極めなければいけません。

    小論文では様々なテーマが与えられます。例えば、「少子化について論ぜよ」といったものです。

    少子化といっても、問題点は多岐にわたります。

    少子化そのものをどう解決するかや、少子化によって生じる経済への影響、さらに少子化によって人口が減り、受験競争が緩和することによる学力低下なども考えられます。

    このように、同一のテーマから、様々な問題点を挙げ、その解決策を上げることができるのです。

    しっかりとあなたが何について論じているのかという論点設定を明確に行わなければ、相手にどんな問題があるかが伝わりません。

    まずは、論点設定をしっかりと行い、その上で、その問題の解決策を述べられるようにしましょう。

    論点を明らかにする「背景」とは

    テーマから何が問題となっているかを明らかにする論点設定の重要性を解説しました。

    そして、その何が問題となっているかを伝えるのに有効なのが、背景を説明することです。

    背景を書く際に行うべきこととしては、以下の通りです。

    “背景を書く際に行うべきこと”

    • 論述に必要な知識やポイントの整理
    • 問題提起へのスムーズな導入

    以上の2点を押さえましょう。

    背景は、これからの論の材料を読者にわかりやすいように整理してあげる場所です。

    ここで注意するべきは、あなたが知っていることをダラダラと羅列しないことです。

    小論文を読む・評価する人はその分野のプロです。

    そんな人に知識でアピールしても意味がありません。

    むしろ、ある程度の知識はあるという前提で読まれます。

    テーマに関係あれば何を言ってもいいというわけではありません。

    その後の文章に必要なことを書くようにしましょう。

    意識するべきは、ぜ、どんな経緯があってあなたはその論点を設定するに至ったという点です。

    解決策の提示

    テーマから論点設定を行い、その論点の背景を説明することを説明しました。

    ここからは、具体的な問題の解決策の提示を行う際のポイントをお伝えします。

    問題分析をする

    解決策の提示をするには、問題を深く分析する必要があります。

    なぜその問題が生じたのかの原因を追究しましょう。

    なぜなら、問題を解決するにはその原因を取り除く必要があるからです。

    例えば、少子化が進んでいる背景として、女性の社会進出というものが考えられます。

    しかし、ここで安易に女性の社会進出を押さえましょうというのは好ましくないですよね。

    男女均等と言われている現代で、その流れに反するものは適切な解決策とは言えません。

    そこで、それ以外の他の要因を探し、解消に向けて解決策を提示する必要があります。

    例えば、少子化の背景として、結婚率の低下が考えられます。

    そして、結婚率の低下は、経済的理由が背景にあるのです。

    経済的理由で結婚できないという現状を打開する解決策を提示すると良いでしょう。

    経済的に安定した若者が結婚し、子どもを生むことで、少子化を解決していくという流れはスムーズですね。

    経済的に安定するには、現状の女性の賃金水準を引き上げ、夫婦がともに収入を得る方策をあげることができれば、具体的な解決策になります。

    ここまでの流れをまとめると、以下の通りです。

    背景・導入
    (少子化の現状)

    問題提起
    (少子化をどう改善するか)

    問題分析
    (経済的不安がある)

    解決策の提示
    (女性の賃金水準向上)

    主張には根拠をいれる

    小論文は、作文やエッセイとは異なります。

    エッセイは、個人的な感想や意見を述べ、読者の共感を引き出すことを目的としています。

    そのために、比喩表現や(レトリック)印象的なストーリーで読者を引きつけます。

    しかし、論述の目的は、あなたの意見を読者に論理的に納得させることです。

    この場合、情熱的に書いたり、比喩表現を用いても、「本当にそうなのかなあ」と相手に反論する余地を残してしまい、好ましくありません。

    そのために、論述には、主張を裏付ける根拠が必要なのです。

    小論文の基本構成:まとめ

    ここまで、小論文の基本構成について解説してきました。

    小論文は、作文やエッセイと異なり、あなたの意見を論理的に述べる必要があります。

    そのためには、論点設定を行い、なぜそれが問題になるのかを背景でまとめあげ、自分の主張を根拠をもってのべる必要があるのです。

    小論文でありがちな間違いとしては、知識を羅列するだけというものがあります。

    知識を羅列し、「私はこれだけこのテーマに知識があります」と伝えようとすることがよくありますが、単なる知識だったらインターネットで検索すれば済みます。

    そうではなく、あなた独自の視点で問題を解決できるということを読者や試験官に印象付けなければなりません。

    知識と主張について、どこで何を述べるかをまとめると以下の様になります。

    背景・問題提起【知識+知識】

    問題分析【知識or見解】

    解決策【主張】

    根拠【知識+知識】

    以上の様に、どこで知識で説得力をもたせ、主張につなげるかを理解して論を展開させましょう。

    4.小論文の勉強法

    小論文の重要な骨組みの作り方をお伝えしてきました。

    ここからは、その小論文の骨組みを作る前提として、どのように小論文のテーマの情報を仕入れるのか、どのように普段勉強するのかという点についてお伝えします。

    情報収集の方法

    小論文を書くには、出題テーマに対する理解が必要です。

    全く知らないテーマが出た場合には、問題分析をすることができず、説得力のある文章は書けません。

    ここでは、小論文のテーマの情報収集の方法を解説します。

    新聞を読む

    小論文対策として、新聞を読むというのは定番ですよね。

    新聞は、限られた字数の中で読者に分かりやすく情報を提供しています。

    これは、小論文と共通することで、根拠のある文章を制限文字数以内に書く練習に最適です。

    さらに、新聞を読めば、経済、政治、社会学などのあらゆるテーマの時事ネタが知識として吸収できます。

    新聞の文化面も、その時々の社会情勢を表していますので、読んでおくと良いです。

    そして、社説は必ず読むようにしましょう。

    社説は、字数の面からみても、小論文と近いので、特に参考になります。

    社説の論の構成の仕方やまとめ方を参考にするようにしましょう。

    最近では、紙の新聞を取っている家庭も減ってきていますが、アプリで簡単に読めるので、そちらを使うのも良いでしょう。

    無料アプリだと、産経新聞のアプリは一面を読むことができます。

    小論文のテーマ集で網羅的に知識を入れる

    新聞が小論文に有効であることをお伝えしました。

    新聞は毎日読み、考えることであなたの小論文を書く力を上げてくれます。

    一方で、やはり社会情勢を網羅的に学習するには、小論文のテーマ別に書かれているテーマ集を使うのが効果的です。

    あなたが受験する学部をまずは重点的に学習し、できれば他のテーマも参考までに読んでおくと良いでしょう。

    どのテーマが出題されても、総合力を高めておくことで、様々な視点から論述できるようになります。

    日頃から文章を書く習慣を作る

    小論文は、いきなり上手に書けるようにはなりません。受験の半年以上前から、習慣的に100文字から200文字程度の文章を書くようにしましょう。

    この際に、パソコンなどを使って書くのはやめたほうがいいです。

    なぜなら、受験本番では、実際に手を動かして書かなければならず、その際に、漢字が書けなかったり、書くペースがずれてしまうからです。

    そして、書いた文章は、できるだけ誰かに添削してもらうようにしましょう。

    他者の視点から、誤字脱字や、疑問点、意味が分かりにくい点を指摘してもらうことで、自分が書きやすい文章ではなく、読者が読みやすい文章になります。

    実際に学校の先生や塾の先生、先輩などに文章を添削してもらい、より論理的な文章を書けるようにしましょう。

    5.出題類型別小論文対策

    小論文の基本的な構成について説明してきました。

    ここからは、出題される類型別に小論文対策を説明します。

    主な出題類型は以下の3タイプです。

    “出題類型3タイプ”

    • テーマ型の問題
    • 課題文型の問題
    • 資料分析系の問題

    順に説明します。

    1.テーマ型の問題

    テーマ型の問題は、「~について論ぜよ」というタイプのものです。

    このタイプは、与えられるテーマが広く、他に手がかりがありません。

    この場合は、テーマを限定することが重要です。

    論点設定をしっかりと行いましょう。

    先ほど基本構成でもお伝えした通り、

    背景・導入→問題提起→問題分析→解決策

    という順番で展開しましょう。

    2.課題文型の問題

    次に、課題文型の問題について説明します。

    こちらのタイプは、まず何らかのテーマに関する課題文を読ませた上で、論述を書かせるものです。

    このタイプでは、課題文が与えられますので、その課題文をしっかりと理解する必要があります。

    テーマに関して自分勝手に論述するのではなく、課題文に沿った論述をしましょう。

    対策としては、課題文を要約するところからはじめるのが有効です。

    課題文の要約が設問にあることもありますので、その場合にはその制限文字数で要約しましょう。

    要約が設問にない場合には、あなたの論述に使う部分を簡潔にまとめるようにしましょう。

    要約といっても何を書けばよいかわからないという人は、その文章の中心となる主張を抜き出すこと意識すると良いでしょう。

    要約のコツは、課題文の段落構成をそのまま反映させることです。

    段落ごとに文章の中心主張を手短にまとめましょう。

    そして、要約ができたら、そこでまとめたことに対してのあなたの主張を述べます。

    ここで注意することは、どこまでが要約で、どこからがあなたの主張かを明確に区切ることです。

    試験官に、「ここまでは要約で、ここからが私の主張ですよ」と伝わるように、段落を分けて、あなたの主張を明確に示しましょう。

    例えば、

    「以上、本文の内容はこのようにまとめることができる。」

    段落を分ける

    「私はこの内容に関して賛成である。なぜなら~」

    とすると良いでしょう。

    課題文型の小論文の構成としては、

    課題文の要約→課題文への賛否を表明する→根拠→(対立意見→その処理)→結論

    という流れにしましょう。

    3.資料分析系の問題

    最後に資料分析系の問題について説明します。

    こちらのタイプは、与えられた資料を使って、与えられたテーマについて状況やその実情を分析する問題です。

    与えられた資料は、そのテーマの何らかの問題点が示されています。

    その問題点が何であるかを分析し適切に示す必要があります。

    さらに、問題点を分析するだけでなく、その解決策を論じる必要があります。

    このタイプは、以上のことから、難易度が高く、時間配分も難しいものになっています。

    課題文型と問題解決型を合わせたようなイメージです。

    以下の流れで解答すると良いでしょう。

    “資料分析型 解答流れ”

    • 資料の読み取り:特徴的なデータに注目する
    • データの分析・意味づけ
    • 背景分析
    • 問題抽出
    • データの整理:使わないデータの整理
    • 問題解決

    以上がこのタイプでの論述の流れです。

    実際に問題を解くときには、これらの流れを意識して、一貫性のある文章を書きましょう。

    6.大学入試小論文・入試問題

    ここからは、実際に小論文を使って入学できる大学の入試問題の例を紹介します。

    入試で出題される小論文はどのくらいのレベルなのか、参考にして下さい。

    大学入試に小論文が課せられる大学

    冒頭でもお伝えした通り、大学入試で小論文が課せられる大学は数多くあります。

    これらは、小論文が数ある受験科目の一つという大学もあれば、ほぼ小論文だけで合格が可能な大学もあります。

    例えば、慶応義塾大学のSFCといわれるキャンパスの環境情報学部と総合政策学部は小論文と英語だけで受験することができます。

    このことから、英語がすでに得意な帰国子女の方などが、小論文の対策だけしてあっさりと合格しています。

    あなたが帰国子女ではなくとも、英語だけを勉強して慶応義塾大学のような有名大学に入れるならば、モチベーションも上がりますよね。

    大学入試小論文問題

    大学入試小論文で出題される問題は、受験校や学部によって全く異なります。

    志望校や学部によって対策が大きく異なります。

    文字数や、出題形式(資料を読んで答える問題や、一つのテーマに対する自由論述など)は受験する大学、学部で様々です。

    受験校をある程度絞ったうえで対策すると良いでしょう。

    ただし、一般的に共通するものとしては、学部単位では求められる内容は同じということです。

    例えば、経済学部が、いきなり法学部で出題されるような死刑制度についての論述を求めるということは考えにくいです。

    経済学部であれば、経済に関する時事ネタなどが出題傾向になります。

    以上を前提に、学部ごとに様々な大学から過去の入試問題のテーマを掲載します。

    参考にご覧ください。

    学部系統 テーマ 大学名
    人文系 人間にとって科学的な知識とはどのようなものか、あなた自身の考えを320字以上400字以内で述べなさい。 慶応義塾大学(文学部)
    人文系 あなたが今までに読んだ歴史にかかわる書物を1冊(またはそれ以上)取り上げ、その書物の著者の言いたいことを説明し、そのことについてあなたの考えを述べなさい。その際、取り上げた書物の著者名・書名をあげるようにしなさい。 学習院大学(史学科)
    語学・国際 あなたの友人に、日本国内で英語の勉強は十分できるので特に留学する必要はないと考えている人がいます。しかし、あなたは留学は必要だと考えています。その友人に、留学の必要性・重要性を説明してあげて下さい。できるだけ具体的に書いて下さい。 名古屋学院大学(外国語学部国際文化学科)
    経済・経営・商 知識は人間だけによって創られていくのであろうか。あなたの考えを、それに至った理由を付して300字以内で書きなさい。 慶応義塾大学(経済学部)
    経済・経営・商 訪日中国人観光客が日本メーカーの魔法瓶や炊飯器、温水洗浄便座、化粧品等を、百貨店や家電量販店などで大量に買いあさる現象は、2014 年末から「爆買い」と呼ばれてテレビなどで報道されるようになった。彼らは帰国後、親戚・知人に配ったり、転売したりしているという。この現象を、それを起こしている経済的、産業的、文化的な諸要因(為替、品質、中国人の気質……)を挙げて分析するとともに、今後この現象がどうなるかを予測しなさい。 東京理科大学(経営学部ビジネスエコノミクス学科)
    近年の国際社会において期待される法の役割について、具体的な例を挙げつつ論じなさい 上智大学(国際関係法)
    日本の男女雇用機会均等法について、各界の女性リーダーたちによる「グローバル・ウーマン・リーダーズ・サミット」という女性の社会進出をテーマとしたシンポジウムの基調講演とパネル討論の抜粋を読んで、次の問いに答えなさい。
    ①:職場に現存する性別による格差を是正するためのクォータ制の導入について、賛成理由と反対理由を記述し、比較した上であなたの意見を述べなさい。
    ②:女性が男性同様に企業で働き続け活躍するために、他にどのような政府・行政による政策的な支援が必要かあなたの意見を述べなさい。
    京都産業大学(法学部)
    社会 現在から30年後におけるわが国の環境問題と社会との関係について、自分なりの題名を考え論述しなさい。なお、下記に記載されている 15 のキーワードの中から、少なくとも 4 つを使用しなさい。解答した文中のキーワードの箇所全てに波線を記しなさい。
    【キーワード】地球温暖化/低炭素社会/カーボン・オフセット/放射能汚染/原子力発電/再生可能エネルギー/スマートシティー/環境税/汚染者負担の原則/人口増加/生物多様性/森林の減少/砂漠化/資源枯渇/持続可能な発展
    大妻女子大学(社会情報学部)
    理学・工学 次のうちで、あなたが一番興味を引かれる実験はどれですか。その理由と、これらの実験をヒントにして、あなたがこの環境を使って自分でやってみたいと思う実験や観測についてまとめなさい。①新材耕作製実験、②高品質タンパク質の結晶成長実験、③骨量減少メカニズムの解明実験、④宇宙での食科生産の効率化実験、⑤「きぼう」の船外実験プラットフォームを利用した実験 帝京大学(理工学部)
    看護・医療 「走れメロス」の結末部分(英文)を読み、メロスとセリヌンティウスが互いを殴った理由、群衆がたたえた理由を述べこれからの行動に対する自身の考えを述べる。 順天堂大学(医療・看護学部)
    スポーツ スポーツにおける男女平等のあり方(意見論述) 早稲田大学(スポーツ科学部)

    以上、学部ごとの出題テーマを紹介しました。

    基本的に学部に関連した内容でのテーマが出題しているという点が理解できると思います。

    ただし、小論文の出題テーマは受験校や学部で異なるという点は忘れないでください。

    小論文を課すことで有名な慶応大学では、経済学部であっても、最新の時事ネタに関する問題が出題されます。

    まずは、受験校の過去問でどのような問題、形式が出題されているかを把握し、効果的に学習を進めてください。

    7.まとめ

    大学入試は小論文を攻略すれば、自分の好きな教科を伸ばすことで大学に入る方法もあるということが理解できたでしょうか。

    小論文をうまく使うことで、自分の好きな教科に時間が使えます。

    そして、小論文は、構成が重要だという点を理解しておきましょう。

    いきなり本文を書き始めるのではなく、最初に骨組みを作ることが肝心です。

    あなたが考えた独自性のある主張をしっかりと伝えられるように、よく考えて構成を作りましょう。

    小論文は日ごろから情報を集め、社会情勢について考えておく必要があります。

    本番で良い論述ができるように、今から準備して合格を勝ち取りましょう。

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