赤ちゃんの指差しはいつから?意味や指差しが出ない時の対処法を紹介

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    同じ月齢の赤ちゃんは指差しすのに、自分の子がまだしていないと不安に感じますよね。

    おおむね9ヶ月~10ヶ月頃から指差しをして周囲の人に意思表示をするようになってきます。

    ただし、赤ちゃんの成長は個人差が大きいため「指差しする時期は生後○ヶ月目」と言い切れません。

    また、「指差ししなくても大丈夫なのでは?」と考えがちですが、1歳半検診では指差しの有無は発育状況を見るのに重要なポイントとなっているのです。

    そこで今回は、指差しの意味や赤ちゃんの指差しを出させやすくするコツをご紹介。

    指差し確認が重要視される1歳半検診のポイントや、発育の遅れを指摘された場合の対処法も説明します。

    今、指差しが出来ても出来なくても、焦らず赤ちゃんと向き合って育児しましょう。

    1.指差しとは

    指差しとは、赤ちゃんが自分の興味関心や欲しい物を周囲の人に訴える意思表示です。

    まだ言葉がうまく出ない9ヶ月~10ヶ月頃に、コミュニケーションの手段として指差しをするようになってきます。

    赤ちゃんの指差しは、他者と関りを持とうとする最初の行動のため、発育を見る上で重要視されているのです。

    はっきりと自分の考えを周囲の人に訴える気持ちが芽生えてきた表れでもあります。

    赤ちゃんの指差しの意味は月齢別で異なることも覚えておきましょう。

    2.赤ちゃんの指差しの意味

    赤ちゃんの指差しは、成長するにつれて意味が変わっていきます

    月齢が上がると共に、相手の言葉を理解していくなど発語へのステップアップに欠かせません。

    それでは、月齢別に指差しの意味を確認していきましょう。

    意味1.9ヶ月~1歳は興味関心を示す

    9ヶ月~1歳の時期は好きなキャラクターや食べ物を見つけると、指差しをします。

    自分にとって興味関心のある物が目に留まると、その方向に指を差すのです。

    他の物との区別がつき始めていることを意味し、赤ちゃんは指差しをすることで「見つけた!」と自己表現するようになります。

    意味2.1歳以降は要求を示す

    1歳以降になると、指差しは「あれが欲しい!」など取って欲しいものを周囲の人に要求する意味になってきます。

    この時期の指差しは自分の望みを相手に伝える手段です。

    はっきりした文まだですが、自己主張することで意思疎通がスムーズになってきます。

    意味3.1歳半以降は物の理解を示す

    1歳半以降は物の名前など、理解を示すように指差しをするようになります。

    コミュニケーション能力は格段に伸び、「ワンワンどれ?」と絵本を見ながら語り掛けると、犬を指差しするようになるのも1歳半前後です

    身近なものの名前を覚え、「○○読んであげるから取ってきて」とお気に入りの本の名前を言うと指示通りに取って来ます。

    3.指差しが出ない場合の対処法

    1歳を過ぎても、指差しをする兆候がないと心配になりますよね。

    赤ちゃんに働きかけをし、指差しをするきっかけを作っていきましょう

    指差しをするようになると、自己表現も豊かになり親子のコミュニケーションの幅が増えます

    ここで紹介する4つの対処法を実践していきましょう。

    対処法1.絵本を読みながら物の名前を教える

    絵が大きくカラフルな絵本を読んで、物の名前を教えてあげましょう。

    「これは○○だね」と赤ちゃんの指を持ちながら、一緒に指差しをして名前を言うことを意識してください。

    赤ちゃんが指差しの仕方を覚えるようになります。

    対処法2.リンゴやバナナなど実物を見せながら名前を教える

    リンゴやバナナなど、身近な食べ物を指差ししながら名前を教えていきましょう。

    赤ちゃんの目の前に置いて指差ししながら「リンゴだね」と繰り返し語りかけることが大切です。

    遠くに置いて「リンゴがあるね」と赤ちゃんの手を取って一緒に指差しすると、遠くにある物を指差しする力を促します

    対処法3.車などを指差しをして「ブーブよ」と話しかける

    散歩している時に車を見ながら「ブーブ走っているね」と指を差して話しかけましょう。

    トラックが走っていたら「大きなブーブだね」と赤ちゃんの手を持って、トラックの方向を指差ししてみてください

    動いている物を目で追いかけ、指を差すようになります。

    対処法4.2つのおもちゃをおいて「どっちが好き?」と話しかける

    赤ちゃんがよく遊ぶおもちゃを2つ並べて、「どっちが好き?」と声をかけてみましょう。

    「○○が好き?それとも□□が好き?」とそれぞれを指差ししながら話しかけて、指差しの意味を自然と身につけることが出来ます

    指差しをしなくても、お気に入りのおもちゃを取りに行く行動を見せることがあるので、指差しが出始めなくても、根気よく続けていくことが大切です。

    4.指差しは1歳半検診の重要なポイント

    自治体で行われる1歳半検診では、指差しの有無は重要視されています。

    なぜなら、赤ちゃんが周囲の人とコミュニケーションを取れているかの判断材料になるからです。

    1歳半では発語の個人差が大きく、保健士さんの質問を理解しているかを指差しでチェックしているのです。

    ポイント1.イラストを見せて指差しするかを見る

    指差し確認では、身近な果物や乗り物、動物のイラストを見せ、「ワンワンどれ?」と保健師さんが質問します。

    その応答を3回ほどして、合っていたらイラストと言葉を理解できていると判断されます。

    イラストでは、キャラクターなどが使用されることはほとんどないので、絵本などを利用して慣れさせておくようにしましょう。

    ポイント2.意思疎通が出来ているかを見る

    1歳半検診の指差しの有無では、保健師さんの質問を理解しているのかをチェックします

    なぜなら、1歳半の定型発達では、周囲の人の簡単な指示を理解できていることになっているからです。

    「ブーブはどれかな?」などと声をかけても、無反応を繰り返す場合は、同伴の保護者に普段の様子を聞きます。

    その際は、正直な様子を答えることが大切です。

    ポイント3.言葉が出ているかを見る

    指差しが出来ているかどうか見る際、「これは何かな?」と質問をして発語ができているかもチェックします。

    指差しをしながら「ワンワン」、「ブーブ」という反応をするかどうかを見極め、発育の遅れを確認するからです。

    ただし、言葉の出始めは個人差が大きいため、「指差しが出来て周囲の人と意思疎通ができていれば様子をみましょう」と言われます。

    5.1歳半検診で引っかかった場合にしなければならない3つのこと

    1歳半検診で保健師さんから「要観察」または「再検査」と指摘されたら、3つのことをしましょう。

    要観察の場合は定期的に自治体から連絡が来て発育や発語の状況を確認されます。

    一方、再検査の場合は専門機関での受診などを勧められることが多く、団体検診の時よりも詳しく検査してもらえるので必ず受けることが大切です。

    どちらの場合でも、親が積極的に動いて子供の成長を促すように意識していきましょう。

    5-1.専門医に診てもらう

    指差しなどが出ておらず、コミュニケーション能力が弱いと判断された場合、神経科医・児童精神科医・言語聴覚士などの資格を持つ専門医に診てもらいましょう

    要検査と判断された場合、自治体で専門医での受診を勧められます。

    一覧表など渡されますが、予約が混んでいることが多いので後回しせずにすぐに予約をしておきましょう。

    5-2.自治体の療育に通う

    専門医で受診し、療育を勧められたら積極的に通いましょう

    療育センターでは、作業療法士や言語聴覚士など専門家が考えたプログラムを通じて子供の成長を促すようにしています。

    家庭ではなかなか難しいことを、子供は療育で楽しく学ぶことが出来るのです。

    2歳半~3歳ごろから療育スタートする自治体が多いのです、何歳から通所できるのか確認しましょう。

    5-3.外出して刺激を与える

    外に行き、刺激を受けることで子供の成長を伸ばことが期待できます。

    公園で体を動かしたり砂を触るなど、五感を使うことで成長を促すことに繋がるからです。

    遊具で遊ぶのに興味がない場合は、草花などで遊ぶなど、自然と触れさせて刺激を与えるように意識しましょう。

    まとめ

    他の子に比べて自分の子供が指差しをしないと、だんだん焦ってしまいますよね。

    そんなときは、子供をよく観察して発育状況を把握しましょう。

    遅れがある場合は、専門医に相談し早目に行動することで子供の成長を促すことができます。

    発育は個人差が大きいです。

    一喜一憂せず、子供の個性に沿うことを意識して自治体のサポートなどを利用していきましょう。

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